遅まきながらエタフェス日記(デッキ構築編)
2013年9月20日すごく遅まきながらですがレポろうと思います。
話はエタフェスの2週間くらい前・・・
「エタフェス行くの?」
レガシー仲間からこの質問を受けるまで完全に忘れてました。
というのも、仕事の忙しさが読めなくてあんまりウォッチしてなかったので。。。
で、なんとか予定も立てれそうな目処ができたので、デッキを考えることにしました。
猫山くんとともにZooの調整に。
コンセプトは「優勝できるZooを作ろう」。
何当たり前のことを言うてるんや?という感じですが、結構大事だと思っています。
というのも、勝ち越すことの出来るデッキ=優勝できるデッキとは限らないから。
勝ち越しだけを目指すのであれば過去に実績のある罰する火型Zooで良いのですが、優勝をねらうとなると話が変わります。
理由は上位卓であたるであろうカナスレ、ショーテル、ANTに対して不利であること。
特に罰する火型の場合、ボード制圧することに重きを置く構築となるためKillターンが遅くなることも一因です。
これらのデッキに勝ちにいくことを考え”脱罰する火”からデッキの構築を開始しました。
議論の末、メインにヘイトベアーを搭載することでコンボ耐性アップ。環境的にタルモゴイフが強いのでメインアタッカーとして採用。
で、テストとして作りKMCに持ち込んだのが↓のデッキ
サイドは忘れました。。。
結果は3-3。
負けがANT(どめちゃん)、奇跡(TTW)、西成バント(よっしー)
ここでいくつかの収穫がありました。
・メインのヘイトベアーは良い。今の環境は2ターン目サリアを出すと相手の行動抑制出来るケースが多い。
・怨恨はアリ。コンバットが形成できる。
・この形は後半息切れる。同じメインサリアでGSZを積んだ型の猫山くんが優勝したのを受けるとGSZ型の方が良いという結論が出た。
で、
これらの反省を踏まえて、メインとサイドの練り直し。
各カードについてです。
メイン
4 野生のナカティル/Wild Nacatl
→説明不要。デッキタイプがZooかどうかはこいつがいるか/いないか!
3 貴族の教主/Noble Hierarch
→9枚理論より、1マナ域がナカティル+ノーブル+GSZで9枚以上あればキープできるので、ノーブルを3枚へ。
2 クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage
→石鍛冶+αのデッキは根強いので、置き物破壊は必要。
4 タルモゴイフ/Tarmogoyf
→最強
4 スレイベンの守護者サリア/Thalia,Guardian of Thleven
→1軍入りのヘイトベアー。どんなデッキでも2ターン目にでると嫌がられるため。
怨恨を纏うと無双できる。
1 聖遺の騎士/Knight of the Reliquary
→個人的には5枚目のタルモゴイフ換算。
1 漁る軟泥/Scavenging Ooze
→ユーティリティ枠。メインから墓地に干渉できるのは強いです。
1 最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll
→ユーティリティ枠2。最初は復讐蔦/Vengevineでいいんちゃうか?とか言ってましたがさすがに嘘でしたw
1 鷺群れのシガルダ/Sigarda, Host of Herons
→ユーティリティ枠3。こいつがいるだけで勝ち手段が一つ増えるので、GSZを入れる時は常に採用しています。
4 剣を鍬に/Swords to Plowshares
→コンボ相手にはどうせ打たないスペル。
ビートやコントロール相手はライフを与えてしまうが、パスに変更して土地を伸ばされマナ差がつくよりは良いと判断。
4 稲妻/Lightning Bolt
→最強。3点は偉大
3 緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith
→息切れ防止。キープ基準になるXスペル。
3 怨恨/Rancor
→今回の登用したカード。装備品より速度が速く攻撃的でありコンボ戦での速度アップ、ビート戦でのコンバットに優位と判断。
2 森の知恵/Sylvan Library
→アドバンテージ源。デッキをビートよりにすればするほど、強いカード
9 フェッチ
→色事故防止のための最低枚数。本当はもう一枚欲しい。
3 基本地形
→紳士の嗜み
5 デュアラン
→メイン構成が緑白タッチ赤の構成なのでTaiga少々
1 地平線の梢
→3枚目のSavannah枠。
2 不毛の大地/Wasteland
→聖遺の騎士とのコンボは健在です。
1 ドライヤドの東屋/Dryad Arbor
→GSZを入れた時は一緒に入れてます。ブレスト内ので初手にきたら1マリガン扱い。
1 樹上の村/Treetop village
→プレインズウォーカーが環境に多いのでマンランドは偉大。
サイド
3エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist
→ベンチのヘイトベア。1ターンに複数動いてコンボを決めるパターンが多いと踏んでエーテルを採用。枚数は最後まで悩んで当日3枚に
2仕組まれた爆薬/Engineered Explosives
→横並びのカードを吹き飛ばす枠。電報も案にあがりましたが、エンチャントなども流せるのでこちらを採用
2真髄の針/Pithing Needle
→刺す候補は独楽、騙し討ち、プレインズウォーカーなど
3赤霊破/Red Elemental Blast
→説明不要の青系サイド
1外科的摘出/Surgical Extraction
→墓地対策枠。できれば2枚ほしかった。
2梅澤の十手/Umezawa’s Jitte
→恒久アドバンテージ枠。回戦数の多い大会では色んなデッキに当たるので十手のような制圧力の高いカードはサイドに必要です。
2情け知らずのガラク/Garruk Relentless
→恒久アドバンテージ枠2。エルズベスと悩みましたが、盤面に触れるこちらを採用。
サリアが効かないようなデッキに対して、4サリアout →2十手、2ガラクinする目論みです。
この構成にたどり着いたのが本番1週間を切ったところ...
十分に練習できていなかったが果たして・・・
(本戦編に続く)
話はエタフェスの2週間くらい前・・・
「エタフェス行くの?」
レガシー仲間からこの質問を受けるまで完全に忘れてました。
というのも、仕事の忙しさが読めなくてあんまりウォッチしてなかったので。。。
で、なんとか予定も立てれそうな目処ができたので、デッキを考えることにしました。
猫山くんとともにZooの調整に。
コンセプトは「優勝できるZooを作ろう」。
何当たり前のことを言うてるんや?という感じですが、結構大事だと思っています。
というのも、勝ち越すことの出来るデッキ=優勝できるデッキとは限らないから。
勝ち越しだけを目指すのであれば過去に実績のある罰する火型Zooで良いのですが、優勝をねらうとなると話が変わります。
理由は上位卓であたるであろうカナスレ、ショーテル、ANTに対して不利であること。
特に罰する火型の場合、ボード制圧することに重きを置く構築となるためKillターンが遅くなることも一因です。
これらのデッキに勝ちにいくことを考え”脱罰する火”からデッキの構築を開始しました。
議論の末、メインにヘイトベアーを搭載することでコンボ耐性アップ。環境的にタルモゴイフが強いのでメインアタッカーとして採用。
で、テストとして作りKMCに持ち込んだのが↓のデッキ
Prototype Zoo for Eternal Festival
4 《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
4 《乾燥台地/Arid Mesa》
4 《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
2 《Taiga》
2 《Plateau》
2 《Savannah》
1 《山/Mountain》
1 《森/Forest》
1 《平地/Plains》
1 《Karakas》
4 《野生のナカティル/Wild Nacatl》
4 《貴族の教主/Noble Hierarch》
4 《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage.》
4 《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
4 《スレイベンの守護者サリア/Thalia,Guardian of Thleven》
4 《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》
2 《漁る軟泥/Scavenging Ooze》
4 《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
4 《稲妻/Lightning Bolt》
4 《怨恨/Rancor》
2 《森の知恵/Sylvan Library》
サイドは忘れました。。。
結果は3-3。
負けがANT(どめちゃん)、奇跡(TTW)、西成バント(よっしー)
ここでいくつかの収穫がありました。
・メインのヘイトベアーは良い。今の環境は2ターン目サリアを出すと相手の行動抑制出来るケースが多い。
・怨恨はアリ。コンバットが形成できる。
・この形は後半息切れる。同じメインサリアでGSZを積んだ型の猫山くんが優勝したのを受けるとGSZ型の方が良いという結論が出た。
で、
これらの反省を踏まえて、メインとサイドの練り直し。
猫山Zoo for Eternal Festival
■Main
4 《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
4 《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
1 《乾燥台地/Arid Mesa》
1 《Taiga》
2 《Plateau》
2 《Savannah》
1 《山/Mountain》
1 《森/Forest》
1 《平地/Plains》
1 《Karakas》
2 《不毛の大地/Wasteland》
1 《地平線の梢/Holizon Canonpy》
1 《樹上の村/Treetop village》
1 《ドライヤドの東屋/Dryad Arbor》
4 《野生のナカティル/Wild Nacatl》
3 《貴族の教主/Noble Hierarch》
2 《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage.》
4 《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
4 《スレイベンの守護者サリア/Thalia,Guardian of Thleven》
1 《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》
1 《漁る軟泥/Scavenging Ooze》
1 《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll》
1 《鷺群れのシガルダ/Sigarda, Host of Herons》
4 《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
4 《稲妻/Lightning Bolt》
3 《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
3 《怨恨/Rancor》
2 《森の知恵/Sylvan Library》
■Sideboard
3《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
2《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
2《真髄の針/Pithing Needle》
2《情け知らずのガラク/Garruk Relentless》
2《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
3《赤霊破/Red Elemental Blast》
1《外科的摘出/Surgical Extraction》
各カードについてです。
メイン
4 野生のナカティル/Wild Nacatl
→説明不要。デッキタイプがZooかどうかはこいつがいるか/いないか!
3 貴族の教主/Noble Hierarch
→9枚理論より、1マナ域がナカティル+ノーブル+GSZで9枚以上あればキープできるので、ノーブルを3枚へ。
2 クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage
→石鍛冶+αのデッキは根強いので、置き物破壊は必要。
4 タルモゴイフ/Tarmogoyf
→最強
4 スレイベンの守護者サリア/Thalia,Guardian of Thleven
→1軍入りのヘイトベアー。どんなデッキでも2ターン目にでると嫌がられるため。
怨恨を纏うと無双できる。
1 聖遺の騎士/Knight of the Reliquary
→個人的には5枚目のタルモゴイフ換算。
1 漁る軟泥/Scavenging Ooze
→ユーティリティ枠。メインから墓地に干渉できるのは強いです。
1 最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll
→ユーティリティ枠2。最初は復讐蔦/Vengevineでいいんちゃうか?とか言ってましたがさすがに嘘でしたw
1 鷺群れのシガルダ/Sigarda, Host of Herons
→ユーティリティ枠3。こいつがいるだけで勝ち手段が一つ増えるので、GSZを入れる時は常に採用しています。
4 剣を鍬に/Swords to Plowshares
→コンボ相手にはどうせ打たないスペル。
ビートやコントロール相手はライフを与えてしまうが、パスに変更して土地を伸ばされマナ差がつくよりは良いと判断。
4 稲妻/Lightning Bolt
→最強。3点は偉大
3 緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith
→息切れ防止。キープ基準になるXスペル。
3 怨恨/Rancor
→今回の登用したカード。装備品より速度が速く攻撃的でありコンボ戦での速度アップ、ビート戦でのコンバットに優位と判断。
2 森の知恵/Sylvan Library
→アドバンテージ源。デッキをビートよりにすればするほど、強いカード
9 フェッチ
→色事故防止のための最低枚数。本当はもう一枚欲しい。
3 基本地形
→紳士の嗜み
5 デュアラン
→メイン構成が緑白タッチ赤の構成なのでTaiga少々
1 地平線の梢
→3枚目のSavannah枠。
2 不毛の大地/Wasteland
→聖遺の騎士とのコンボは健在です。
1 ドライヤドの東屋/Dryad Arbor
→GSZを入れた時は一緒に入れてます。ブレスト内ので初手にきたら1マリガン扱い。
1 樹上の村/Treetop village
→プレインズウォーカーが環境に多いのでマンランドは偉大。
サイド
3エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist
→ベンチのヘイトベア。1ターンに複数動いてコンボを決めるパターンが多いと踏んでエーテルを採用。枚数は最後まで悩んで当日3枚に
2仕組まれた爆薬/Engineered Explosives
→横並びのカードを吹き飛ばす枠。電報も案にあがりましたが、エンチャントなども流せるのでこちらを採用
2真髄の針/Pithing Needle
→刺す候補は独楽、騙し討ち、プレインズウォーカーなど
3赤霊破/Red Elemental Blast
→説明不要の青系サイド
1外科的摘出/Surgical Extraction
→墓地対策枠。できれば2枚ほしかった。
2梅澤の十手/Umezawa’s Jitte
→恒久アドバンテージ枠。回戦数の多い大会では色んなデッキに当たるので十手のような制圧力の高いカードはサイドに必要です。
2情け知らずのガラク/Garruk Relentless
→恒久アドバンテージ枠2。エルズベスと悩みましたが、盤面に触れるこちらを採用。
サリアが効かないようなデッキに対して、4サリアout →2十手、2ガラクinする目論みです。
この構成にたどり着いたのが本番1週間を切ったところ...
十分に練習できていなかったが果たして・・・
(本戦編に続く)
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