KMC R5、R6の感想戦
2012年7月4日コメント (3)遅れましたが・・・
関西のレガシーを盛り上げてくれているせれ兄、KMC主催してくれてありがとう!
動画撮影おつかれさまでした。ほむくん動画上げてくれてありがとう。
で、
いつも終わってから少しは感想戦とかをしたりするのですが、今回は動画をとっていただいたお陰でより鮮明にできました。
動画で見てると「うわー、オレめっちゃ落ち着きない」とか「ココのプレイどうなん?!」とか客観的に見れて面白かったです。
そこでR5 1戦目の初手のキープ。R6 2戦目の途中のプレイについて感想戦をば
■R5 対スニークショウ 1戦目
勝ち進んだ5回戦目くらいだとペアリングの時点でお互いのデッキがわかっていることがあります。
今回もこのパターン。なので、対戦開始前に事前情報がありました。
(対戦前の事前情報)
①こっちが「相手のデッキタイプ(スニークショウ)」を知っている
②こっちが「相手がこっちのデッキタイプ(パニッシングズー)を知っている」ことを知っている
③こっちが「対戦相手の力量」を把握している
④こっちが「対戦相手がこっちの力量を把握している」ことを知っている。
なので、ここからキープ基準の構築へ。
・③の観点から、相手はほぼヌルいキープはしないという予想がたちます。
・④の観点から、相手はこっちがヌルいキープをしてこないと考えると予想します。
・①の観点から、伝説のクリーチャーに対処する手段がほしい。Karakas、聖遺の騎士あるいは忘却の輪のいずれかがあるのが望ましい。
・②の観点へ、これが一番大事です。
スニークショウ(というかコンボデッキ)は相手によって打ちまわしながら勝利へ向かいます。そして勝つために一番安全性の高い道を選択します。
こっちのデッキがパニッシングズーであり聖遺の騎士とKarakasを有していることより、SnT→レジェンドクリーチャーのルートは信頼性が薄くなります。
よって、相手のキープの基準はスニークからシュートできるハンドであると予想できます。
そして、これにより相手からの平均キルターン数が約4,5ターンであることが想像できます。
キープ基準としては「4ターンキル追いつけるだけのテンポがあり、なおかつSnTをケアできるもの」になります。
で後攻の初手、
ナカティル×2、タルモ、聖遺の騎士、ウーズ、二股稲妻、赤緑フェッチ。
クロックとしてナカティル2対、最低限の対策として聖遺の騎士。
ランドはデッキに残り22枚なので2ターン目には65%くらいの確率で2枚目のセットランドはできる。
3点(ナカティル)、6点(ナカティル×2)、9点(ナカティル×2+タルモ)+2点二股稲妻の算段もたつのでキープした。
結果は相手の不毛ケアで一手遅れたのでこっち勝ち。
■R6 対青白石鍛冶 2戦目
こっちもこっちとて相手のデッキがわかっているパターン。なおかつサイドも知っている。
(対戦前の事前情報)
①こっちが「相手のデッキタイプ(青白石鍛冶)」を知っている
②こっちが「相手がこっちのデッキタイプ(パニッシングズー)を知っている」ことを知っている
③こっちが「対戦相手の力量」を把握している
④こっちが「対戦相手がこっちの力量を把握している」ことを知っている。
⑤こっちが「対戦相手のサイドカード」を知っている
で
下の動画の5:16の時点
http://www.nicovideo.jp/watch/sm18247612
(相手)
ライフ:12
手札:1枚 ←さっきのターンにブレストで手に入れた。
土地:島(タップ)、青白フェッチ、ツンドラ、変わり谷
ヴェンデリオン
(こっち)
ライフ:20
手札:3枚 聖遺の騎士、森の知恵、(赤緑フェッチ)
土地:森、タイガ、プラトー
オバサンビ、タルモ(2/3)、聖遺の騎士(2/2)
で、こっちのメインターン。
まず相手のサイドを知ってるのでパス3枚、ラス2枚、エルズベス1枚が追加されていることは把握している。
この情報も踏まえて手札に入れたカードを読む。
①カウンター類の場合 ・・・スネアかピアスなので森知恵が消される。Willなら土地と同じw
②ピン除去の場合 ・・・生物が裁かれる (対戦中は考慮にいれてたけどコレは無い。あったらメインで打つはず)
③瞬召の魔道師の場合 ・・・ピン除去引くまで手札にためるか、エンドにブレストのフラッシュバックしてラスゴを探すかされると予想。
④ヴェンデリオンの場合 ・・・ブロック宣言し、戦闘中にお代わりをプレイされる。
⑤ラスゴ、エルズベスの場合・・・場のツンドラを割れば、トップで追加の白マナが必要。加えて、このターンのスペルがすべて通る。
⑥ジェイスの場合 ・・・ツンドラを割れば、トップで追加の土地が必要。
おまけ:土地の場合 ・・・祝勝利!まぁブレスト3枚見てるからほぼ無い。
こっちができるのは
a)森知恵を出す。
b)聖遺の騎士をだす。
c)森知恵、聖遺の騎士をだす。
+
d)場の聖遺の騎士の能力でデッキから不毛の大地をサーチ→ツンドラを割る。
ここで、②⑤⑥に対して効果があるのでd)を行うのは確定。
①の場合、相手の手札が0になりタルモが大きくなるのでOK。よってa)かc)
③はこの時点では盤面に影響なし。もしかすると墓地のスネアから①になるかもしれないが、それは問題ない。
④の場合を考慮するなら、第一メインターンに行動を行えばケアできる。
よって、c)+d)を第一メインターンに行うを選択した。
結果、⑤の手札にラスゴがあるパターンでトップデッキでツンドラを持ってこられてラスゴを食らった。
んー、ラスゴをケアして聖遺の騎士は温存が正しいのかな・・・
その場合は③のパターンからピン除去でタルモと聖遺の騎士を裁かれるプランがあるからなぁ(ピン除去7枚、瞬召4枚だから起こりやすそうだし)
むずかしい・・・
関西のレガシーを盛り上げてくれているせれ兄、KMC主催してくれてありがとう!
動画撮影おつかれさまでした。ほむくん動画上げてくれてありがとう。
で、
いつも終わってから少しは感想戦とかをしたりするのですが、今回は動画をとっていただいたお陰でより鮮明にできました。
動画で見てると「うわー、オレめっちゃ落ち着きない」とか「ココのプレイどうなん?!」とか客観的に見れて面白かったです。
そこでR5 1戦目の初手のキープ。R6 2戦目の途中のプレイについて感想戦をば
■R5 対スニークショウ 1戦目
勝ち進んだ5回戦目くらいだとペアリングの時点でお互いのデッキがわかっていることがあります。
今回もこのパターン。なので、対戦開始前に事前情報がありました。
(対戦前の事前情報)
①こっちが「相手のデッキタイプ(スニークショウ)」を知っている
②こっちが「相手がこっちのデッキタイプ(パニッシングズー)を知っている」ことを知っている
③こっちが「対戦相手の力量」を把握している
④こっちが「対戦相手がこっちの力量を把握している」ことを知っている。
なので、ここからキープ基準の構築へ。
・③の観点から、相手はほぼヌルいキープはしないという予想がたちます。
・④の観点から、相手はこっちがヌルいキープをしてこないと考えると予想します。
・①の観点から、伝説のクリーチャーに対処する手段がほしい。Karakas、聖遺の騎士あるいは忘却の輪のいずれかがあるのが望ましい。
・②の観点へ、これが一番大事です。
スニークショウ(というかコンボデッキ)は相手によって打ちまわしながら勝利へ向かいます。そして勝つために一番安全性の高い道を選択します。
こっちのデッキがパニッシングズーであり聖遺の騎士とKarakasを有していることより、SnT→レジェンドクリーチャーのルートは信頼性が薄くなります。
よって、相手のキープの基準はスニークからシュートできるハンドであると予想できます。
そして、これにより相手からの平均キルターン数が約4,5ターンであることが想像できます。
キープ基準としては「4ターンキル追いつけるだけのテンポがあり、なおかつSnTをケアできるもの」になります。
で後攻の初手、
ナカティル×2、タルモ、聖遺の騎士、ウーズ、二股稲妻、赤緑フェッチ。
クロックとしてナカティル2対、最低限の対策として聖遺の騎士。
ランドはデッキに残り22枚なので2ターン目には65%くらいの確率で2枚目のセットランドはできる。
3点(ナカティル)、6点(ナカティル×2)、9点(ナカティル×2+タルモ)+2点二股稲妻の算段もたつのでキープした。
結果は相手の不毛ケアで一手遅れたのでこっち勝ち。
■R6 対青白石鍛冶 2戦目
こっちもこっちとて相手のデッキがわかっているパターン。なおかつサイドも知っている。
(対戦前の事前情報)
①こっちが「相手のデッキタイプ(青白石鍛冶)」を知っている
②こっちが「相手がこっちのデッキタイプ(パニッシングズー)を知っている」ことを知っている
③こっちが「対戦相手の力量」を把握している
④こっちが「対戦相手がこっちの力量を把握している」ことを知っている。
⑤こっちが「対戦相手のサイドカード」を知っている
で
下の動画の5:16の時点
http://www.nicovideo.jp/watch/sm18247612
(相手)
ライフ:12
手札:1枚 ←さっきのターンにブレストで手に入れた。
土地:島(タップ)、青白フェッチ、ツンドラ、変わり谷
ヴェンデリオン
(こっち)
ライフ:20
手札:3枚 聖遺の騎士、森の知恵、(赤緑フェッチ)
土地:森、タイガ、プラトー
オバサンビ、タルモ(2/3)、聖遺の騎士(2/2)
で、こっちのメインターン。
まず相手のサイドを知ってるのでパス3枚、ラス2枚、エルズベス1枚が追加されていることは把握している。
この情報も踏まえて手札に入れたカードを読む。
①カウンター類の場合 ・・・スネアかピアスなので森知恵が消される。Willなら土地と同じw
②ピン除去の場合 ・・・生物が裁かれる (対戦中は考慮にいれてたけどコレは無い。あったらメインで打つはず)
③瞬召の魔道師の場合 ・・・ピン除去引くまで手札にためるか、エンドにブレストのフラッシュバックしてラスゴを探すかされると予想。
④ヴェンデリオンの場合 ・・・ブロック宣言し、戦闘中にお代わりをプレイされる。
⑤ラスゴ、エルズベスの場合・・・場のツンドラを割れば、トップで追加の白マナが必要。加えて、このターンのスペルがすべて通る。
⑥ジェイスの場合 ・・・ツンドラを割れば、トップで追加の土地が必要。
おまけ:土地の場合 ・・・祝勝利!まぁブレスト3枚見てるからほぼ無い。
こっちができるのは
a)森知恵を出す。
b)聖遺の騎士をだす。
c)森知恵、聖遺の騎士をだす。
+
d)場の聖遺の騎士の能力でデッキから不毛の大地をサーチ→ツンドラを割る。
ここで、②⑤⑥に対して効果があるのでd)を行うのは確定。
①の場合、相手の手札が0になりタルモが大きくなるのでOK。よってa)かc)
③はこの時点では盤面に影響なし。もしかすると墓地のスネアから①になるかもしれないが、それは問題ない。
④の場合を考慮するなら、第一メインターンに行動を行えばケアできる。
よって、c)+d)を第一メインターンに行うを選択した。
結果、⑤の手札にラスゴがあるパターンでトップデッキでツンドラを持ってこられてラスゴを食らった。
んー、ラスゴをケアして聖遺の騎士は温存が正しいのかな・・・
その場合は③のパターンからピン除去でタルモと聖遺の騎士を裁かれるプランがあるからなぁ(ピン除去7枚、瞬召4枚だから起こりやすそうだし)
むずかしい・・・
コメント
いつもこういうこと考えなからプレイしてるんですk
勉強になります(’ω’)
w
まぁ覇気はいつも出してるつもりなのであえて書かない感じでw
>せれ兄
いえいえ。こちらこそ
偉そうに書いてるけど、言うても直感で動くこと多いよw