Zoo戦術考察 精神的つまずき入りZoo
2011年5月24日前回に引き続き、Mステのネタです。
今度は逆でZooのデッキに入れる側で考察したいと思います。
では早速本題ですが、
ZooのメインにMステは入るのか?!という議論です。
賛否両輪あると思いますが、自分はNoであると考えています。
理由としては以下の通りです。
■Mステというカードの特性について
前回も触れましたがMステは盤面を固定化するカードです。
有利な盤面であると心強いですが、押されている盤面では効果を発揮しにくいです。
またMステを使う青系のデッキではブレストやWillなどMステを活用する手はありますが、Zooで手札にきたMステは的が無い場合は無駄杯となってしまいます。
(もちろんレガシー環境は1マナが多く無駄杯になりにくいのは事実です)
手札の入れ替え手段がほぼ無いZooというデッキは初手のマリガン率も鑑みると
金太郎飴デッキ(どこ引いても戦えるデッキ)である方が望ましいと思います。
その観点からもリアクションのカードであるMステは不向きであると感じています。
■「Zooというデッキにカウンターを積む」ということについて
では、”リアクションのカードであるカウンター系をZooに積むこと=ダメ”となりそうですが、そうとは言い切りません。
過去のトーナメントシーンでも目にする機会がありました。
例として2010年GP横浜のエクステンデットを挙げたいと思います。
メタは超起源、DD、スケープシフト、Zoo、フェアリーなど
(対抗色フェッチとギルランの環境でした)
この時のZooは青を足すことが多く、メインに否認がとられている型がありまた。
それもそのはず、超起源、スケープシフトといった「唱えられる=負け」が上位メタにあったためです。
逆にこれらをカウンターできる否認は強く、同キャラ戦でも腐らないためメイン採用は納得できます。
メタを見渡した上でカウンターを積むことが全体の勝率アップに寄与するならばメイン登用はありと思います。
ただスケープシフトなどは否認されるとほぼ負けでした。
しかし、Mステによって消されたため負けるカードはほぼ無いと思います。
”Mステを入れること=不利なデッキに勝つ”で無いのであれば、上で触れたとおりメイン採用は不向きであると思います。
個人的な結論としては、上記で述べた通りMステをメイン採用しない方がよいと考えています。
特にレガシーのトーナメントではメタデッキばかりにあたるわけで無いので、
金太郎飴デッキであるほど勝率は上がると思います。
最後に逆の場合についても考察したいと思います。
Mステをメインに積むことが有利となるのはどういう場合か。
もし自分がメイン採用を考えるのなら以下のようなメタとなった場合です。
・ランドを切り詰めて、ブレスト、ポンダーを軸に手札を整えるデッキが増えた場合。
・メインからMステを積んだデッキが増えた場合。
前者はMステが有功活用できるパターンです。
特に1ターン目のポンダーやブレストはランドサーチの可能性もあるので
土地事故を誘発させることが期待できます。
またランドを切り詰めた構成の場合、1マナスペルの採用の可能性が高いのでMステが腐りません。
後者はMステにMステをあわせることで有利が生まれます。
あくまで単純に考えます。
先攻1ターン目ナカティル→Mステ→Mステの場合、実質お互い18ライフの1マリガンです。
マリガンすればするほど、Zooという初速度の高いデッキの優位性が発揮できます。
今度は逆でZooのデッキに入れる側で考察したいと思います。
では早速本題ですが、
ZooのメインにMステは入るのか?!という議論です。
賛否両輪あると思いますが、自分はNoであると考えています。
理由としては以下の通りです。
■Mステというカードの特性について
前回も触れましたがMステは盤面を固定化するカードです。
有利な盤面であると心強いですが、押されている盤面では効果を発揮しにくいです。
またMステを使う青系のデッキではブレストやWillなどMステを活用する手はありますが、Zooで手札にきたMステは的が無い場合は無駄杯となってしまいます。
(もちろんレガシー環境は1マナが多く無駄杯になりにくいのは事実です)
手札の入れ替え手段がほぼ無いZooというデッキは初手のマリガン率も鑑みると
金太郎飴デッキ(どこ引いても戦えるデッキ)である方が望ましいと思います。
その観点からもリアクションのカードであるMステは不向きであると感じています。
■「Zooというデッキにカウンターを積む」ということについて
では、”リアクションのカードであるカウンター系をZooに積むこと=ダメ”となりそうですが、そうとは言い切りません。
過去のトーナメントシーンでも目にする機会がありました。
例として2010年GP横浜のエクステンデットを挙げたいと思います。
メタは超起源、DD、スケープシフト、Zoo、フェアリーなど
(対抗色フェッチとギルランの環境でした)
この時のZooは青を足すことが多く、メインに否認がとられている型がありまた。
それもそのはず、超起源、スケープシフトといった「唱えられる=負け」が上位メタにあったためです。
逆にこれらをカウンターできる否認は強く、同キャラ戦でも腐らないためメイン採用は納得できます。
メタを見渡した上でカウンターを積むことが全体の勝率アップに寄与するならばメイン登用はありと思います。
ただスケープシフトなどは否認されるとほぼ負けでした。
しかし、Mステによって消されたため負けるカードはほぼ無いと思います。
”Mステを入れること=不利なデッキに勝つ”で無いのであれば、上で触れたとおりメイン採用は不向きであると思います。
個人的な結論としては、上記で述べた通りMステをメイン採用しない方がよいと考えています。
特にレガシーのトーナメントではメタデッキばかりにあたるわけで無いので、
金太郎飴デッキであるほど勝率は上がると思います。
最後に逆の場合についても考察したいと思います。
Mステをメインに積むことが有利となるのはどういう場合か。
もし自分がメイン採用を考えるのなら以下のようなメタとなった場合です。
・ランドを切り詰めて、ブレスト、ポンダーを軸に手札を整えるデッキが増えた場合。
・メインからMステを積んだデッキが増えた場合。
前者はMステが有功活用できるパターンです。
特に1ターン目のポンダーやブレストはランドサーチの可能性もあるので
土地事故を誘発させることが期待できます。
またランドを切り詰めた構成の場合、1マナスペルの採用の可能性が高いのでMステが腐りません。
後者はMステにMステをあわせることで有利が生まれます。
あくまで単純に考えます。
先攻1ターン目ナカティル→Mステ→Mステの場合、実質お互い18ライフの1マリガンです。
マリガンすればするほど、Zooという初速度の高いデッキの優位性が発揮できます。
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